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【2023年版】冬至っていつ?なぜかぼちゃ?ゆず湯に入るの?~これでばっちり冬至の過ごし方

コラム

冬至っていつ?なぜかぼちゃ?ゆず湯に入るの?~これでばっちり冬至の過ごし方

12月に入り、今年もラストスパート。
すっかり日が短くなり、気づけば夕方には外が真っ暗になっていますね。
1年で最も昼の時間が短くなる日を何というかご存知でしょうか。
今回は1年で最も昼の時間が短くなる「冬至」についてご紹介します。

冬至とは?

冬至とは二十四節気の1つで、1年で最も昼の時間が短くなる日のことです。
天文学的に定められ、毎年12月21日か22日とされています。
(2023年の「冬至」は12月22日(金)、2024年の「冬至」は12月21日(土)です。)
お子さまに「冬至ってなに?」と聞かれたら、「季節を表す言葉で、一年で一番、太陽がでている時間が短くなる日だよ」と伝えてみましょう。

冬至を境に運気が上昇!?冬至の過ごし方

●「かぼちゃ」を食べる

冬至といえば「かぼちゃ」を思い浮かべる人も多いのでは?
日本において「かぼちゃ」は7月~8月に収穫の最盛期を迎えるため、夏野菜と言われています。
夏野菜なのになぜ冬に食べるのでしょうか。

今でこそハウス栽培や冷凍・冷蔵技術が進んでいますが、昔は現代と違って野菜を1年中食べることは難しい時代でした。
そのため常温でも比較的長期保存が可能な「かぼちゃ」は冬によく食べられており、この習慣が冬至に「かぼちゃ」を食べることに結びついたと考えられています。

また、「かぼちゃ」はビタミンや食物繊維など多くの栄養を含むので、風邪予防もできる食材です。ますます寒くなるこの時期だからこそ、「かぼちゃ」を食べて厳しい冬を乗り切りたいものですね。

冬至を境に運気が上昇!?冬至の過ごし方_かぼちゃを食べる:かぼちゃの煮付け

●「ん」がつく食べ物を食べる

昔から伝わる運盛り(うんもり)という縁起担ぎの一種で、冬至に「ん」のつく物を食べることで「運」を呼び込めるとされています。
中でも冬至の七草は「ん」が2つついていることもあり、運を呼び込む効果も2倍と言われています。まさに縁起ものですね。

冬至の七草

  1. なんきん(かぼちゃ)
  2. れんこん
  3. にんじん
  4. ぎんなん
  5. きんかん
  6. かんてん
  7. うんどん(うどん)
●ゆず湯に入る

ゆず湯は冬至の日に行う禊(みそぎ)の風習です。
冬至に柚子湯に入るのは、運を呼び込む前に体を清めるという意味があります。特に冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りには邪気を打ち払うという考えがありました。

血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果など沢山あります。ゆずの香りを嗅ぎリラックスした気持ちになることで元気に冬を越すこともできます。

冬至を境に運気が上昇!?冬至の過ごし方_ゆず湯に入る:浴槽に柚子を入れたお風呂

冬至におすすめ、かぼちゃを使ったレシピ

エジソンママでは ビタミンや食物繊維など多くの栄養素を含むかぼちゃを使用したレシピを多数掲載。

お子さまの成長に合わせた時短レシピが満載のエジソンママ時短キッチンはこちら
かぼちゃを使用したレシピはこちら

かぼちゃに関する動画は下記よりご覧ください。

まとめ

今回は冬至についてご紹介しました。日本古来の伝統的な過ごし方を体験しながらぜひこの機会にお子さまとも冬至について話してみてください。
いよいよ来週は冬至。新しい年を迎える前に運を味方につけ、無病息災を願いましょう!


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