●室内遊具や乗り物のおもちゃ

1歳になるとだんだん立って歩けるようになり元気いっぱい！身体能力が身に付いてくる時期です。この時期には体を目いっぱい動かすことができるような、乗り物のおもちゃや室内遊具がおすすめです。

1歳の子に乗り物は早いのではないか、と思われる方もいると思いますが、1歳児でも楽しめる三輪車や手押し車など多くの種類の乗り物があります。

「体重移動」や「バランス感覚」など楽しんでいるうちに感覚が養われていきます。

●ぬいぐるみ

手を繋いだりお話ししたり一緒に眠ったり、生活を共にすることでぬいぐるみは最高のおともだちになります。ちょっと苦手なご飯も「ぬいぐるみと一緒なら食べられた」というお話も聞きます。
このようにぬいぐるみを新しい家族として迎えてあげるのもおすすめです。

●絵本

1歳になると、少しずつ言葉を話し始める時期に。このタイミングから、絵本を通して話すことで言語能力や語彙力が身に付きます。
また、この時期は、お話として楽しい作品よりも、読み聞かせた時のリズム感を楽しめる絵本や一緒に声を出して読む絵本、仕掛けが付いている絵本など、音や感覚で楽しめるものが特におすすめです。

絵本の紙質は厚めの紙でできていて、めくりやすいハードブックタイプの絵本がおすすめです。

●つみきやブロックのおもちゃ

2歳になると、身体を動かすことに加え、だんだん指先を動かすような細かい動きができるようになったり、自分の考えを持ったりすることも増えてきます。

指先を動かす練習として積み木、自分の考えを形にする楽しさを味わってもらうために、ブロックのおもちゃがおすすめです。

また、2歳頃は主にブロックを食べ物や乗り物などに見立てて遊ぶ「見立て遊び」、もう少し成長するとブロックを組み立てて遊ぶようになり、長い間遊べるのもブロックおもちゃの良いところです。
指先を使ったり自由に造形物を作ったりする遊びは、想像力や創造する力などを育み、脳の発達を助けてくれますよ。

●ごっこ遊びのおもちゃ

2歳頃になると、化粧や料理など大人の真似をしたがる傾向もあります。おままごとセットやドレッサーセットなどごっこ遊びができるおもちゃもおすすめです。
役になりきって遊ぶので、コミュニケーション力や想像力などを育むことができます。お子さまの好奇心の刺激にもなり、おすすめのおもちゃです。

●図鑑や物語の本

1歳の子に渡す本は音や感覚が楽しめる絵本がおすすめですが、2歳になると1歳よりも多くの言葉を覚えています。また、自分の考えを持ち始め、色々なことを知りたくなる時期でもあります。
この時期は恐竜や動物の図鑑、または物語の絵本を渡してみましょう。

クリスマスの題材の絵本は心がほっこりするような作品が多く、夜の読み聞かせにもぴったりですね。
図鑑に関しては、幼稚園～小学校低学年まで読めるようなものもあるため、長い間大切にできる一品になります。