【最新】離乳食の新しい選択肢 米粉の魅力 初期・中期・後期に大活躍

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コラム

離乳食の米粉の魅力

離乳食を始める段階になると“食材は何から始めたらいいのか”“アレルギーの発症が心配”など、原材料に敏感になるママパパが多いですよね。そんな中で最近、注目を浴びているのが“米粉”です。

「米粉は、小麦粉より消化吸収に負担がかかりにくいため、消化器官が未発達な乳幼児におすすめです。小麦の食物アレルギーが気になるお子さまにも安心してお召し上がりいただけます。また、栄養価としても、アミノ酸バランスに優れた米の高い栄養価を、ごはんとは違う食べ方で摂取できるという点も魅力的です。」(管理栄養士より)との専門家のおすすめもあり、今回は“離乳食での米粉の魅力”についてまとめました。

米粉の特徴とは?

米粉(こめこ)とは、「お米を細かく砕いて粉状にしたもの」ですが、同じ米粉でも、もち米からつくる米粉(白玉粉)やうるち米からつくる米粉(上新粉)など、原料によって種類が異なり、それに合わせていろんな用途で使われています。

近年は製粉技術が進み、より粒子が細かい米粉ができるようになり、小麦粉の代わりにパンやお菓子、揚げ物用の打ち粉にも使われるようになりました。

特徴としては、パンやお菓子にした時に「もちもちした食感」に仕上がります。また、小麦粉に比べて油を吸収しにくいため揚げ物の衣に使用するとカラッとあがりますスープや餡に使えばトロみづけにもなります。

アレルギーをひきおこすグルテン(小麦などの穀物に含まれるたんぱく質の一種)が含まれていないので、小麦アレルギーの方でも安心ですね。

栄養面でもお米と変わらず、タンパク質や炭水化物、脂肪、無機質、ビタミンB1、ビタミンEなどの栄養素が含まれています。お子様だけでなく、家族全体の料理に使うこともおすすめです。

離乳食における米粉の利点

離乳食の米粉の魅力

あらためて、離乳食の材料として考えるとどうでしょうか。
アレルギーの心配が少ないことはご存じの方が多いかと思います。さらに管理栄養士さんからもお話ありましたが、小麦粉より消化吸収に負担がかかりにくいため、消化器官が未発達な乳幼児におすすめなことはうれしいポイントですね。栄養価の高さも離乳食時期にはありがたいです。

また、意外に“白いご飯つぶが苦手でご飯を食べてくれない”というお悩みの声も度々きかれます。そんな時は、ごはんとは違う形(米粉のパンやおやき)でお米の栄養を摂取できるのも魅力的です。こんな利点から“離乳食での米粉活用”が注目されているんですね。

米粉を活用した離乳食レシピ

離乳食の米粉の魅力

離乳食に使う米粉は、もち米でつくった米粉はのどにつかえる恐れもあるので、うるち米100%の米粉がおすすめです。
離乳食初期では、お水とあわせてレンジ加熱すれば10倍がゆに変身。中期ではいろんなメニューのとろみづけにぴったりです。片栗粉と同じように水で溶いてから加えましょう。とろみ具合は片栗粉とは異なりさらりとしていますので、適宜、調整しましょう。

米粉でとろみづけしたスープも良いですね。離乳食後期・完了期になってきたら、蒸しパンやおやきなど、手づかみ食べメニューに大活躍します。パンケーキも米粉でつくると、ふんわりもっちり食感に仕上がります。バナナやりんごのすりおろしをいれるアレンジもおすすめですね。

米粉を使った離乳食の注意点

米粉を離乳食に活用するにあたっての注意点も整理しました。先にも述べましたが誤飲防止のためにも粘り気が強いもち米ではなく「うるち米の米粉」を選ぶこと。
また、お米もアレルギーのリスクがゼロな訳ではありません。他の食物アレルギーをもつ食べ物と同じように、初めて与える際は少量からはじめましょう。また、万が一症状が出た場合にすぐに受診できるよう、平日の午前中に与えるのがおすすめです。

また、“米粉”とひとくちにいっても、その種類や製法によって栄養素の含有量が異なります。米粉だけに限らず、その他の食材もバランスよく摂取していきましょう。

市販の米粉活用 離乳食商品を使ってみよう

離乳食の米粉の魅力

米粉そのものだけではなく、“米粉を活用した離乳食食品”も注目されています。
エジソンママでも“米粉”シリーズは人気が高く、ラインナップが続々と増えています。レンジで手軽に離乳食がつくれるミックス粉から、米粉のうどん、米粉のおやつまで?!。いくつか人気商品をご紹介しますね。

■レンジでできる米粉メインのミックスシリーズ

■米粉でできたまあるいうどん

■米粉でできたおやつ

まとめ

離乳食の米粉の魅力

普段、米粉を使っていないご家庭ではいきなり“米粉”を使った料理を作ろうと考えるとハードルは高いかもしれません。市販の米粉を主原料とした離乳食食品を活用してみるのはいかがですか。ミックス粉タイプはレンジで簡単調理できるものもありますので、お子様が大きくなってからの親子クッキングでも楽しめます。ぜひ、お試しください。


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